管理人のトガミです。
さて今回は『リモートワーカー』という商材について取り上げたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
※特定商取引法に基づく表記は見つかりませんでした。
| 事業者名 | |
| 責任者 | |
| 所在地 | |
| 連絡先 | |
| URL | https://fcfreak.website/remote_worker/ |
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
実際の評判は？
言われていることに関する根拠があるならまだいいのですが、
当然のように何一つ提示されていませんでした。どんなそれらしい言葉を並べられたところで、具体的な内容について書かないような案件には用はありません。
冷静に考えてみてほしいのですが何もしなくてもお金がもらえるようなことはありません。せめてなぜ利益が発生するのか書かれていたら検討の余地があるというものですが。
ビジネスモデルや収益化のシステム、まともな評判がないようなものなんて論外です。
リモートワーカーは、
タップするだけ、画像を選ぶだけ、動画を観るだけ、イイネをするだけで稼げる
という誇大表現も甚だしいとんでもない内容です。
こんな内容をそもそも信じてしまう人がいるのでしょうか。
楽して稼ぎたいという人の気持ちに付け入るのが上手な悪質極まりない表現です。
結局ラインに登録しても、簡単に稼げると謳われる詐欺まがいの商材が延々とおススメされるだけであり、稼げることはありません。
結果、リモートワーカーのLINEからはビジネスモデル不明確、話しが上手すぎる、特商法の記載事項に不備がある、特商法の記載もないような、怪しげな副業案件や投資案件しか送られてきませんでした！
というか、そもそも事前に説明していた「副業はタップするだけ、画像を選ぶ、動画を観る、イイネをするだけ」等の副業案件なんて全然送られてきませんよ！
運営者について
『リモートワーカー』の運営者について調べてみました。
会社HP
会社HPは確認出来ませんでした。
設立
設立時期は不明です。
所在地
所在地の記載はありませんでした。
特定商取引法に基づく表記に不備有り
リモートワーカーの販売ページには、特定商取引に基づく表記が記載されていません。
国内で事業展開している以上、特定商取引法が適用されますので、このままではアウトです。
これですとトラブルの発生時に適切な対応は望めないでしょう。
ビジネスモデル
ランディングページには以下の文言が並んでいました。
- 高額報酬専門
- 短時間でポケットマネーを増やせる
- 5分程度のかんたん作業で平均日給1万円
ビジネスモデルが不明
LPによると以下の操作が収入となるそうです。
- タップするだけ
- 画像を選ぶだけ
- 動画を観るだけ
- イイネするだけ
たったこれだけで報酬が発生するメカニズムが分からないですね。
まるで「無」から金が湧き出てくるかのように思えます。
これ以上の事は何も書かれていませんでした。
取引実績
リモートワーカーで稼げたといった口コミは一切確認が出来ません。
実績が確認出来ないと本当に稼げるのか疑わしいです。
オプトインアフィリエイトの可能性有り
リモートワーカー_2
このリモートワーカーは何か独自の副業案件を持っている訳ではありません。
メールアドレスを登録すると、その瞬間から大量の副業に関するメールが届くことでしょう。
有効なメールアドレスの収集こそが運営者の本当の目的ではないでしょうか。
リモートワーカーが間に立って紹介した様々な副業案件に登録者が現れたとします。
そうすると副業の運営元からリモートワーカー運営者に報酬が支払われるという仕組みです。
これがオプトインアフィリエイトです。
LP内に『LINEで案件が届いたら好きなものを選んで～』と言う文言が確認出来ましたので、オプトイン案件の可能性は非常に高いです。
まとめ
本商材は推奨できません。
理由としては以下の通りです。
-
- 運営者が不明
- 特商法に不備
- オプトインアフィリエイトの可能性あり
楽に稼げるかのような文言を使い、執拗にLINEの友だち登録を促します。
が、内容には具体性が全くなく、主張に対する根拠が何一つ提示されていません。
最も問題なのは、特商法の表記が無い、運営者の素性が全く不明な点です。
これではただ単に怪しい業者としか捉えられないでしょう。
私自身が参加する事はあり得ませんが、皆様はこの様な耳ざわりの良い言葉に惑わされぬように。
何事も勢いで決めるのは良くありません。
『後悔先に立たず』
後から悔やんでも遅いのです。
一度立ち止まって、今一度よく考えてみて下さい。
人の言う事を鵜呑みにせず、自分自身で見極めていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
