管理人のトガミです。
さて今回は『ネオバンキングプレッジ』という商材について取り上げたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
| 事業者名 | 有限会社PLEDGE |
| 責任者 | 塚田静一 |
| 所在地 | 東京都豊島区東池袋1-34-5いちご東池袋ビル6階 |
| 連絡先 | 0120-62-3074 pledge.net@gmail.com |
| URL | https://pledgetokyo.com/lp1/ https://pledgetokyo.com/lp2/ https://pledgetokyo.com/lp3/ https://pledgetokyo.com/lp4/ https://pledgetokyo.com/linereg/ https://pledgetokyo.com/funnel1/ https://pledgetokyo.com/funnel2/ https://pledgetokyo.com/funnel3/ |
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
実際の評判は？
せめて何と何をマッチングさせることで利益を生みだしているのか。そこがわかればと思ったのですが残念ですが登録をして動画を視聴しないと詳細は教えてくれないみたいです。
でも、アプリをダウンロードして広告を見るだけでいいんですよね？だったらマッチングの内容がどうとかあまり関係ないと思うのですがどうなんでしょうか（笑）
アプリに登録してただ「見る」だけで稼げるということですが
広告収入が入るまでのプロセス
マッチングサービスを利用して資産形成ができる根拠
全体的に説明不足だという印象です。実績を見られるとよかったのですがそれも確認できず・・・
登藤貴大,ネオバンキングプレッジの料金にも気を付けてください。『無料で副業を始めることができる』みたいなことを言っていますが、結局10万円前後の料金をとられることになるのです。いえ、それ以上の料金をとられるかもしれません。
有限会社PLEDGEについて
販売会社の『有限会社PLEDGE』について調べてみました。
会社HP
会社HPは確認出来ませんでした。
会社概要
商号と所在地が短期間に幾度も変更されています。
- 平成27(2015)年10月5日
商号は『有限会社能勢』、所在地は兵庫県西宮市甲陽園本庄町６番５０－８６３号。
同住所を調べたところ何の変哲もないマンションでした。 - 令和2(2020)年11月25日
商号は『有限会社上林商事』、所在地は兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町５丁目２－２三信ビル４０１。
三信ビルも調べてみましたが、こちらは雑居ビルのようです。 - 令和3(2021)年4月6日
商号を『有限会社PLEDGE』に変更。 - 令和3(2021)年4月13日
東京都豊島区東池袋１丁目３４番５号いちご東池袋ビル６階に移転。
有限会社PLEDGEは以前ご紹介した伊藤雅樹の『EDGE』を手掛けていた会社です。
EDGEの販売は元々『株式会社Edge』という全く別の企業が手掛けていましたが、いつの間にか有限会社PLEDGEへ移った様です。
所在地
所在地の東京都豊島区東池袋1-34-5いちご東池袋ビル6階にはアントレサロンというレンタルオフィスが入居していました。
アントレサロン
所在地が同じ企業が他にも数百件確認出来ましたので、レンタルオフィスの住所で間違いなさそうです。
とすると、この有限会社PLEDGEには個別のオフィスは無いという事でしょうか？
会社としての実体は無いかもしれませんね。
登藤貴大について
登藤貴大
引用元：ネオバンキング プレッジ
仕掛け人の『登藤貴大』について調べてみました。
経歴概要
- PLEDGE執行役員
- 企業家、エンジニア、コンサルタント
- 早稲田大学卒業後、韓国の大手SNS企業に就職
- マーケティング部門と技術職を橋渡しする統括部門の部長職を兼任
- 日本への帰還をきっかけに会社を退社、PLEDGE社設立を支援
- 新たなマッチングシステムの構築支援とPLEDGE社広報部門を担当
- 今後業界のエースとして幅広い活躍を期待される
韓国の大手SNS企業とはどこでしょう？
韓国のSNSと言えばカカオトーク(株式会社カカオ)が有名ですが、今はBANDというのがシェアを伸ばしているそうです。
そう言えばLINEも韓国企業でしたね。
この辺りの企業にお勤めだったという事でしょうか。
早大卒というのは公表しているのに、務めていた企業名を伏せるのは何故なのでしょう？
実績
登藤貴大に関する情報は一切見つかりませんでした。
彼の経歴が事実であるという証拠が無い以上信用することは出来ません。
ビジネスモデル
ローンチの第1話の動画では登藤が以下の手順を解説していました。
- アプリを登録する
- 毎日ログインして中身を確認する
- 広告を視聴する
- 広告費・運用費として口座にお金が入る
仮想通貨の自動売買
ローンチの動画ページを第3話まで進めてみると、どうやら仮想通貨の自動売買ツールを使って稼ぐ案件の様です。
「マッチングシステム」というのは出会い系のマッチングではなく、仮想通貨のアービトラージ(裁定取引)でした。
なんか最初の話と繋がりが見えてきませんね・・・
広告収入も入る？
アプリで流れる広告を見ると、視聴した分の収入も入るそうです。
仮想通貨の自動運用と広告収入？
私の理解力が無いだけかもしれませんが、ちょっとよく分かりません。
取引実績
また第3話の動画では取引履歴のような画像を提示していました。
ネオバンキングプレッジ_2
引用元：ネオバンキング プレッジ
せいぜい数十分の取引が何の証拠になるというのでしょう。
またPLEDGEには5G技術と高速AIによる独自技術が用いられているそうですが、それと稼げるかどうかは別の話です。
ちょっと信用しきれませんね。
まとめ
本商材は推奨できません。
理由としては以下の通りです。
- 有限会社PLEDGEの経営実態が不透明
- 登藤貴大の経歴に信憑性が無い
- 仮想通貨と広告収入のビジネスモデルが意味不明
- PLEDGEで稼げた実績が確認出来ない
そもそも以前手掛けていた伊藤雅樹の『EDGE』はどうなったのでしょうか。
妙なツールを使う仮想通貨投資と言う点がそっくりです。
仮想通貨の裁定取引と、広告収入に一体何の関係が有るのかサッパリ理解できませんでした。
現在会員数230名で、既に稼いでいる方が大勢いるそうですが、PLEDGEで稼げたという声が全く聞かれないのは何故でしょうか？
稼げると断言するならば、それに見合う実績証拠を出して頂きたいものです。
何事も勢いで決めるのは良くありません。
『後悔先に立たず』
後から悔やんでも遅いのです。
一度立ち止まって、今一度よく考えてみて下さい。
人の言う事を鵜呑みにせず、自分自身で見極めていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
