管理人のトガミです。
さて今回は『EAF』という商材について取り上げたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
| 事業者名 | 合同会社CMP |
| 責任者 | |
| 所在地 | 東京都品川区千代田区二番町11番地94 |
| 連絡先 | eaf.contact888@gmail.com |
| URL | https://eaf-appli.net/lp/2ap/ |
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
実際の評判は？
まず、特商法の記載がないのは論外です。
万が一トラブルが発生したとしても
解決するのは難しいでしょう。
EAFはFXの自動売買ツールの可能性が高いです。
無料配布と書かれていますが、特商法のページには
購入代金やキャッシュバックに関しての記載があるので、
最終的には有償案件だと考えられます。
まずは無料モニターとして儲かる様に調整されている
デモ版を提供し、稼げる商材だと信じ込ませた後で
本商材を売りつける、という事も十分に考えられます。
検証の結果「EAF」は、限定価格で購入できると煽って参加させた後、稼ぐためには必要などといって、さらに高額なバックエンドが控えている可能性が高いと思われます。
結局最後までビジネスモデルについての説明がなく、ただ楽に稼げるといった甘い言葉を繰り返すだけで有料商材を勧めてくるあたりに不信感しか感じられません。
稼いでいる根拠や実績もいくらでも加工できる内容であり、参加しても稼げる保証はまったくありません。
合同会社CMPについて
販売会社の合同会社CMPについて調べてみました。
会社HP
会社HPは確認出来ませんでした。
設立
設立時期は不明です。
所在地
所在地の東京都品川区千代田区二番町11番地94について調べてみました。
品川区と千代田区が重複していますね。
二番町は千代田区です。
千代田区二番町11番地は確かに確認出来ますが、住居表示(号)は20までしか存在していません。
つまり、特商法に記載のあった千代田区二番町11番地94は虚偽の住所ということです。
さらに調べたところ、同名の企業が東京都練馬区中村北2丁目18番7号エージェックス中村橋405に存在することが分かりました。
両社の関係性は不明です。
無関係の可能性も否定出来ないです。
ビジネスモデル
ランディングページには以下の文言が並んでいました。
- 自動でお小遣いが稼げるアプリ
- 毎日お金入金される
- +30万円以上入金済み会員数1,516人突破‼︎
- 最短即日に自動収入GET
ビジネスモデルはFX自動売買
販売ページでは内容に関して言及はありませんが、特商法のページにMT4と記載が見えます。
EAF_2
引用元：EAF
この事から、このEAFはFXの自動売買ツールであると考えられます。
料金
販売ページでは料金に関して言及はありません。
調べたところによると、どうやらマニュアル代9,400円が必要とのことです。
ここで注意すべきは、マニュアル代だけで終わるとは限らない点です。
例えばですが、月額利用料が発生するかも、といった可能性を考慮しておくべきです。
取引実績
販売ページによると、+30万円以上入金済みの会員数は1,516人を突破しているそうです。
しかしながらEAFで稼げたといった口コミは一切確認が出来ません。
稼げたという証拠が一切確認出来ないという事は、実際に稼げるかどうかは未知数です。
またEAFの実績証拠ですが、LPには一切掲載されていません。
稼げるという根拠を提示されていない以上、安易に信用は出来ないですね。
一応LPでは『ご利用者のお声』が掲載されていますが・・・。
EAF_3
引用元：EAF
コレが何の証拠になるのか、私には理解出来ませんでした。
まとめ
本商材は推奨できません。
理由としては以下の通りです。
- 運営会社の実体が掴めない
- 高額バックエンドの可能性あり
- ビジネスモデルを明かしていない
今回の案件では幸いにもFXであると分かりましたが、説明はされていないので、よく見なければ気づけないでしょう。
そもそも会社所在地が虚偽のものである時点で怪しさ満点ですが。
FXで何故毎日入金と断言出来るのか、そこも疑問です。
市場の値動きによってはマイナスの日もあるかもしれませんよね？
リスクを説明せず、良い面ばかりを強調するのは真っ当な副業とは言い難いのでは。
信用に足る要素が何一つとしてない以上、参加には慎重を期すべきです。
何事も勢いで決めるのは良くありません。
『後悔先に立たず』
後から悔やんでも遅いのです。
一度立ち止まって、今一度よく考えてみて下さい。
人の言う事を鵜呑みにせず、自分自身で見極めていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
