管理人のトガミです。
さて今回は『バブルマネーハンター』という商材について取り上げたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
事業者名 | 株式会社Seven stud |
責任者 | 下田 隆 |
所在地 | 愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3F |
連絡先 | 052-756-3733 |
URL | https://lightn.jp/nishimura/lp/jlp/42/ https://lightn.jp/nishimura/thx/jthx/42/ https://lightn.jp/nishimura/fn/fn1-7/ |
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。
実際の評判は?
結論からお伝えします、バブルマネーハンター・フリーダムリッチプロジェクトは、過去に炎上した事のあるビジネスキームを使いまわした情報商材です。
バブルマネーハンターはebayというプラットフォームを利用した物販(転売)を主とするスキームで、確かに考え方自体は利益になる可能性はあり、実際に利益を出している方もいると思います。
しかしバブルマネーハンターの場合はツールの利用や資金の運用費用など様々な名目で請求が発生します。
もちろんクリックだけで毎月100万円かせげるなんてことはありません。そもそもバブルマネーハンターの販売元の段階で怪しいのです。BANKER6という会社で、資産90億をばらまくとか、1000万円を抽選でばらまくとか、嘘ばかり言っているような会社です。そんな会社が西村泰一,バブルマネーハンターの販売元なのです。
株式会社Seven studについて
引用元:Seven stud
販売会社の『株式会社Seven stud』について調べてみました。
会社ホームページは有るものの、中身のないペラペラなサイトです。
代表の『下田隆』に関する情報は発見できませんでした。
本名ではない、或いは実在していない可能性も考慮する必要が有りそうです。
所在地の愛知県名古屋市西区名駅2-9-14第15平松OFFICE3階にはSeven studの他に、『株式会社ナチュラルナイン』が同居しています。
この株式会社ナチュラルナインは以前ご紹介した、『加藤将軍』の『クラウドファンディングビジネス』を販売している企業です。
表面上は別会社ですが、実態はほとんど同一なのではないでしょうか。
『株式会社Seven stud』は令和3(2021)10月に『株式会社BANKER6』から商号変更しています。
未だにサイトドメインが「banker6.biz」ですね。
BANKER6の時代から数多くの副業案件を取扱っていましたが、どれも評判は良くありませんでした。
余談ですが、社名の「Seven stud」はトランプのポーカーが由来でしょうか。
前の社名「BANKER6」と関連会社の「ナチュラルナイン」はカジノのバカラと思われます。
経営者(敢えて下田隆とは言いません)の趣味趣向が表れているのかもしれません。
西村泰一について
仕掛け人の『西村泰一』について調べてみました。
- 1999年、43歳の時に副業としてネットビジネスを開始
- その後独立し、物販中心のビジネスを展開
- 20年以上物販ビジネスのトップを走り続ける
- 5000名以上の教え子を持ち、多数の成功者を輩出
- 書籍を4冊出版、多数の有名雑誌から取材を受ける
43歳でネットビジネスの世界に足を踏み入れたそうで、結構遅咲きの部類なのでしょうか?
1999年だと、まだインターネットが普及し始めたころですか。
西村氏が事業を立ち上げたのは、ネットビジネスなんて一般にはほとんど知られていなかった頃です。
今、彼と同じことをしようと思っても状況が余りにも違い過ぎますね。
自ら「業界のレジェンド」と称する程なので、さぞ界隈ではかなりの有名人なのかと思いきや・・・
なんと全然情報が無いではありませんか。
かく言う私も『西村泰一』なんて人、今まで聞いたことも有りませんでしたが。
5000名以上の教え子が居て、多数の成功者を輩出している割には知名度がゼロに等しいのは何故?
また西村は過去に『エルドラド』『THE KING』といった物販系商材を販売していましたが、いずれの案件も評判は良くありませんでした。
西村自身が主張する実績を裏付けるものは無く、逆に評判の悪さは知られているという事ですね。
ビジネスモデルはせどり・転売か
ランディングページには以下の文言が並んでいました。
- 在宅パソコン1台で毎月100万円を稼ぐ
- 主な作業がクリックとコピペだけ
- 再現性が非常に高い
- 初月から稼ぐ事が出来る
- リスクを背負う必要が無い
ビジネスモデルとしてはebayを利用したせどり・転売です。
ebayはアメリカに拠点を置く海外サイトなので、ヤフオクやメルカリ、amazonと比べると言語の問題も有りますので、確かに参入障壁は高いかもしれません。
しかしそれだけで毎月100万円稼げるとは言い切れないはず。
稼いだ証拠の画像が掲載されていますが、加工されている可能性を捨てきれません。
リスクを背負う必要が無いというのも引っ掛かります。
「モノを販売する」時点で既にリスクを背負っていると言っても過言ではないでしょう。
作業はクリックとコピペだけというのは、恐らく何かツールを使うのでしょう。
そうなるとツール代は掛からないのだろうかという別の懸念が生まれてきます。
高額なバックエンドが待ち構えているかもしれません。
まとめ
本商材は推奨できません。
- 理由としては以下の通りです。
- 西村泰一の評判が良くない
- 販売会社の評判も良くない
- 誇大表現気味なLP
- バックエンドが有るかもしれない
これだけ引っ掛かる点が有る以上、参加しようとは思えません。
今回取り上げたバブルマネーハンターは『ebay×世界最大バブル』などと本当の商材名を隠してYoutubeに広告を流しています。
また、口コミでは『フリーダムリッチプロジェクト』の焼き直し案件であるとか、同案件へ誘導されると言った情報も見つかっています。
高額の利用料金等を請求される可能性がますます現実味を帯びてきましたね。
何事も勢いで決めるのは良くありません。
『後悔先に立たず』
後から悔やんでも遅いのです。
一度立ち止まって、今一度よく考えてみて下さい。
人の言う事を鵜呑みにせず、自分自身で見極めていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。